じいじの家の夏休み2023はじまりました

今年も、いや、今年はさらに!暑い気がする・・・・

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 

私的学童「じいじの家の夏休み2023」

7月24日から始まりました。

お庭で水浴びしたり、ばあちゃん達と手作りおやつを一緒に作ったり、

虫を探したり魚を捕ったり、ボードゲームを楽しんだり。

 

毎日熱中症が心配な酷暑ですが、子ども達は暑さをものともせず、

びっくりするぐらい元気です。

 

真夏の一ヶ月、遊んで遊んで遊びまくれますように。

じいじの家の春休み2022→2023

昨日初日の朝は、じいじと土筆摘みから始まり、春の野草散策からの天ぷら、お庭鬼ごっこ、小川魚釣り、プラレール、カロムが盛り上がりました。写真は追々追加していきます。

 

今日は釜活もありますよ。お楽しみに。

じいじの家の冬休み2022→2023

1月5日、6日開催

じいじの家の夏休み2022おしまい

じいじの家の夏休み2022

7月25日~8月26日の長丁場でしたが、なんとか終えることが出来ました。

今年も、沢山の子ども達と出会えて、遊べて、保護者の皆さんともお話しが出来て嬉しかったです。

今回はコロナでお休みされる子も何人かおられ、ご家族の皆さんも心配な思いをされた方がいらしたと思います。

子ども達がじいじの家でのびのび過ごしてくれたように、学校や社会でも、沢山笑って、美味しく楽しくご飯を食べて、沢山遊べる日々を心から願っています。

 

子ども達の自殺率はまだまだ増え続けています。

大人の一年と子どもの一年は違うとよく言われます。

次に会える時まで、子ども達がこの夏のようにキラキラとした目で居てくれるかどうか、誰にも分かりません。

大人達も生きていて楽しいと感じられる社会を手渡していかなければ、子ども達はある日生きることをあきらめてしまうかもしれないと、今の社会を作っている地域の大人の一人として焦燥感に駆られます。

大人達が何を選択して、何を受け入れて生きていくのか、出来ることを出来る限り、あきらめずに。

じいじの家の春休み2021→2022

いよいよ明日は、

じいじの家の春休み最後となります✨

明日のおやつはヨモギ団子という噂です😏

 

名残り惜しく、いつもよりお迎え遅くして〜という希望が続出するかもしれませんが、

そしてその気持ちはめっちゃ分かるけども!

サポーターの皆さんの時間はいつも通りなので、お迎えもいつも通りいらして頂けると助かります👍

じいじの家の冬休み2021

いよいよ始まったじいじの家の冬休み、

夏より少し大人びた顔のお子達ですが、

期待を裏切らず、こども達は寒さをものともせず、連日庭や川で遊び倒しています。

もはや尊敬です。

なぜあんなにずっと走っていられるのか、、

なぜあんなに早くお弁当を食べるのか(笑)

早弁チームは、昼過ぎにどうしてもお腹が空くので、自分達でおにぎりを作っています。

じいじの家の夏休み2021おしまい

子ども達が子どもらしく目一杯遊び、人同士が触れ合い、関わり合える場所と時間を持てたこと、

そして、その機会を私達に託してくれた保護者の皆さんに感謝します。

 

今年も元気で面白い最高に素敵な皆さんの子ども達に出会えて嬉しかったです。

 

まだまだコロナ騒ぎは続きそうですが、

大人も、よく食べよく寝て、無理して働きすぎず、無事に再会出来ますように。

 

9月からは毎週木曜日に

フリースクール「森の学校」を再開します。

学校がしんどくなったり、

放課後走りたくなったら、

声をかけて下さい。

 

みんな、元気でね

じいじの家の夏休み2020終焉

コロナ禍の影響で、開催すら危ぶまれた、

私的学童「じいじの家の夏休み2020」

最終日から1週間が立ちました。

もう声を大にして言っていいと思うのです。

「みんな元気だ、大成功~!」

8月最初から先週まで、たった11日間の短い夏休み期間中の開催ではありましたが、

大きな怪我や熱中症、コロナ感染もなく、

無事に、終わることが出来ました。

 

今年6月から、

有志の皆さんのご協力により、新拠点での「じいじの家の夏休み」開催を願って掃除や改修を進めてきました。

 

初めての居場所で、コロナ対策をしながらのひと夏、

直前には感染者数の増加情報が流れたりして、やっぱり出来ないかなあと悩んだり、心配事もそりゃあありましたが、

集まってくださった見守りサポーターさん達と研修し、話し合い、

保護者の皆さんとも支え合いながら、「ともかく、やってみよう!」と開催しました。

 

好奇心に満ち満ちた眼差しと、有り余るエネルギーを持った子ども達が、 

沢山沢山、本当に沢山、やってきました。

 

 

昨年に引き続き、「じいじの家」での過ごし方は、出来る限り子ども達が自分達で決めました。

最初の3日ぐらいは、どの子も興奮気味で、

とにかくあらゆることをやってみたり、お互いに干渉し合ったりするので、小さないざこざがちょこちょこ起きたりしますが、

しばらくすると、自分の好きなことを見つけたり、他の子ともそれなりの距離をとれるようになって、好き勝手に過ごすようになります。

 

見守りサポーターの大人も、最初は手持ち無沙汰になったりします。

命の危険や、生命の保持に必要なこと以外は出来る限り口を出さない、

子ども達の関係性に干渉しすぎない、というのは、案外難しいことなのです。

見守りサポーターが、監視役や関係性の強者としてではなく、

遊びの仲間として誘ってもらえるようになったら、最高です。

子ども達がのびのびと、安心して過ごせているという証拠だからです。

 

見守りサポーターには、初めて子サポータ―が誕生しました。

子サポーターは高学年のお兄さんやお姉さん達です。

子サポータ―になるかならないかは、参加の時に自分で選ぶことが出来ます。

時には遊びの仲間、時には喧嘩の仲裁、時にはミーティングの議長、時には小さい子達のフォロワーとして、決して過度になることなく、程よい距離感を保ちながら様々な役を担ってくれていました。

 

今年は、

近所の方が将棋盤を携えて遊びに来て下さったり、見かけたら声をかけて下さる方がいたり、

大事な畑を子ども達の遊び場にと貸し出してくださる方もいらっしゃいました。

 

川遊びの際には、

保護者の方が臨時サポーターとして何人もご一緒してくださいましたし、

芦安の名店、なとり屋さんにはお庭と水道をお借りしました。

 

サプライズで南アルプス市在中のアーティスト大友剛さんが、

マジックを届けに来てくださいました。

 

コロナの予防にと、

 

消毒液を寄付して下さった企業の方々もいらっしゃいます。

皆さんのご紹介はこちら↓

(株)ウチダさん(株)橋本鉄工さんエムケー機械サービスさん

 

 

フードバンク山梨さん、南アルプス市社会福祉協議会さん、

コミュニティバスさん、生涯学習課さんにもお世話になりました。

 

また、助成金の申請にあたり、ディレクターズサロンの皆さん、皆まち推進委員会の皆さん、

市民活動センターさん、市民活動支援課さんからも心強い応援を頂きました。

 

とてもとても沢山の大人達が、

子ども達のためにと、力を貸してくださいました。

子ども達を大切に思ってくださる方が沢山いる地域って、

なんて有り難いことかしらと思いました。

改めまして、この場をお借りし、お力添えいただいた皆々さまに心より感謝申し上げます。

そして、この居場所を私達に託して下さった新津先生に心より感謝申し上げます。

 

毎年会う子、今年初めて会う子、どの子もみんな、個性豊かで最高の子ども達でした。

 

コロナ禍で、社会全体が窮屈に感じられがちな昨今、

「じいじの家の夏休み2020」が、

 

子ども達が少しでも子どもらしく過ごせる居場所の一つになれていたら幸いです。

 

森の劇場「じいじの家の夏休み2020」一同 

じいじの家の夏休み2020始まりました。

昨今のコロナ感染の状況をみて、ぎりぎりまで悩みましたが、、

出来る限りの対策を講じ、8月上旬より開催。

 

スペシャル私的学童

「じいじの家の夏休み2020」

 

森の劇場の活動拠点としてお借りすることが出来た、

元回春堂医院にて、

期間限定の11日間、私的学童を開催しています。

 

今年はコロナの影響でとても短い夏休みとなりましたが、

感受性の豊かな子ども時代、

とにかくめいっぱい、短い夏休みを堪能できる居場所として、

大人サポーター、子どもサポーターの協力を得ながら、

日々を過ごしています。

 

色んな木や、鯉の泳ぐ池がある広い庭で、かくれんぼや鬼ごっこをしたり、

地域の皆さまのご厚意で、とても広い畑で三角ベースをしたり、

敷地内を流れる水路で小魚を追いかけたり、ザリガニをキャッチ&リリースしたり、

草っぱらでひたすら虫を追いかけたり、

 

暑い時間は、

巨大扇風機の風に吹かれながらボードゲームをしたり、

折り紙や、ビーズ、工作を楽しんでおります。


サポーターは、様々な職業からお集まり頂いた有志です。元~という方もいらっしゃれば、現職という方もいらっしゃいます。

サポーター心得や、危険回避のサポーター研修を受けていただき参加となります。


大人サポーターの心得は、「出来る限り何もしない、命の危険がある時だけ、声をあげて素早く動く」です。

子どもサポーターの心得は、「自分の好きなことをやる、困っている子がいたら相談にのる」です。


 

今年は、新しい場所での開催、そして、コロナ対策の必要もあったため、

南アルプス市のテーマ型助成金を申請し、

市内の心ある皆様から温かい応援と、ご支援を頂きながら活動させていただいております。

 

また、企業協力として、

株式会社ウチダさま、株式会社橋本鉄工さま、エムケー機械サービス(株)さまからは、

消毒液等のご協力を頂き、

地域の皆さまや保護者の皆さまからも差し入れや、サポーター協力を、

南アルプス市市民活動センターさま、市民活動課さま、生涯学習課さまからは、

活動へのご理解と応援を頂いております。

本当にありがとうございます。

 

活動の報告は、また終焉時に改めて。

最後まで無事に、開催できますように・・・

ひとまず、開催出来ていることへの感謝の気持ちを込めて。

 

 

#南アルプス市テーマ型助成金事業

 

じいじの家の夏休み2019

元々、長期休みに子ども達が安心して夏休みを謳歌出来る居場所作りが出来ないかと始まったこの企画

 

スペシャル私的学童

「じいじの家の夏休み」

 

6年目となる今年も、沢山のサポーターの方のご協力を頂き、7月23日から8月23日までの約1ヶ月間、なんとか開催することが出来ました。

 

子ども達が伸び伸びと自由に過ごせる場所がとても少なくなっているなあと感じることが多い今日この頃。

今年はいつもよりも一歩踏み込んで、身近な自然やコミュニティの中で、自分のやりたいことを自分で見つけて、リラックスして過ごせる居場所を作りたいと考えていました。

 

大人の用意した場所で大人の用意したことをするのではなくて、

自分のやりたいことを自分で見つけて、やってみる、出来る場所になったらいいなと。

 

じゃあどうして、

子どもの主体性を尊重した居場所がいいと思うのか、

そもそも子どもの主体性って何だろうか?

主体性を尊重することってどうして大事なんだろうか?

そしてどうしたら尊重することが出来るのか・・・

 

いろいろ考えることはありましたが、答えが出たこともあれば出なかったこともあるまま、

ともかく普段目の当たりにする「子ども達の自ら育とうとする力」を信じて

見切り発車気味に始まったというのが本当です。

 

結果、子ども達と過ごしたひと夏は、

今年もとても素敵だったし、面白かったし、魅力的でした。

 

初日から数日、、

じいじの家に来る早々、神妙な顔で宿題を広げる子ども達・・・真面目かっ!と心の中でつっこみつつ、自分の子ども時代にはなかった光景を眺めていました。

 

やがてすこしずつ場所と人に慣れてくると、

とにかく庭で遊びたいという子や、ずっと絵を描きたい子、工作したい子

テーブルゲーム(カロムというとても素晴らしいゲームです)に興じる子、トランプ、花札、

縫い物、クッキングなどなど、

自分のやってみたいことにじっくり向き合うようになりました。

 

子ども達の集中力にはいつも驚かされます。

初めてのことをやってみようという気持ちにも、

出来なかったことに何度も挑戦してみようという気持ちにも、

すごいなあと思います。

 

人間関係に悩むのは大人も子どもも一緒のようです。

仲間外れが起きたり、喧嘩が起きたり、

仲裁する子がいたり、仲直りしたり、しなかったり。

 

憧れる気持ち、羨ましいと思う気持ち、

いけ好かないとか、気にくわないとか、悔しいとか、傷ついたとか

いろいろな気持ちが渦巻いていました。

 

一緒に遊んでいる時、意にそぐわないことがあると、

お互いを批判したり非難したりする言葉が出ます。

そういう時に優性なのは、多数決の決めた正しさであったり

力の強い方、言葉で強く言える側だったりします。

 

子どもの社会は大人の社会の縮図と言われますよね、

いま彼らの持っている常識や正しさが、

私たち大人から学んだものなのだとしたら・・・

社会は、他人にも自分にも少し厳しくなり過ぎているのかもしれません。

 

子ども達がお互いの違いを認めあったり、

気持ちを受け入れたり、

寄り道したり、躓いたり、やり直したり出来て、

自分のペースで、ああ、人生って楽しいなあ、美しいなあと

感じながら生きていける社会が作りたいなあ、作れたらいいなあと思いました。

 

そういえば、じいじの家で過ごすのには、一つだけ約束がありました。

 「自分がやられてイヤなことは人にはしない」

みんなの学校という映画にもなった大空小学校の校訓です。

簡単そうで、子どもだけでなく、大人にだってとても難しい約束でした。

この約束はこれからもじいじの家の家訓に出来たらいいなと思っています。

 

  

日々の活動以外に、

特別ワークショップも何回か行いました。

子ども達にプレゼンしたものや、子ども達から提案されたものもありました。

 

クドを使って釜活したり、カロム大会をしたり、

コミュニティバスを駆使して芦安に川遊びにいったり、美術館にアートしにいったり、

お寺に座禅に行ったり、虫取りにいったり、エコパ伊奈ヶ湖に行ったり、

最後の最後は流しそうめんをしたり・・・

 

とにもかくにも盛り沢山な夏でした。

 

 

子ども達をあたたかく、そして面白おかしく見守ってくれた、個性豊かなサポーターの皆さん、

じいじ、いちのさん、あさばあ、つきちゃん、こばさんまっつん、まこちゃん、ニノ、ひろみん、

みほちゃん、まりちゃん、ありがとうございました。

 

そして子どもを信じ、預けてくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

 

夢中になって集中する顔、面白くてたまらないという顔、悔しい!もう一回という顔、

沢山の魅力的な顔に出会えた夏でした。

 

じいじの家の夏休み2019、これにて終焉です。

皆さん、ありがとうございました。